栽培4品種について

「剣先」(けんさき)
早生の品種で実の先端部分がやや尖っていることから名前が付きました。
早い時期から大玉になるため、福井梅のトップを切って出荷されます。
梅酒や梅シロップ等のジュースに適しています。

「紅映」(べにさし)
その名の通り、「紅サシ」は実が熟してくると日当たりの良い部分が紅色を帯びます。
梅酒、梅干しに適しており、特に梅干しは肉厚でぽったりとした食感が特徴です。

「新平太夫」(しんへいだゆう)
晩成の品種で梅干しに適しています。福井では黄金の梅として販売されており、
完熟時の香りは芳醇で加工時は鮮やかな色に仕上がります。

「福太夫」(ふくだゆう)
平成17年に品種登録され「新平太夫」と「織姫」を掛け合わせた福井梅の中では新しい品種です。
果実はやや小ぶりで、丸い形をしています。梅酒や梅干し両方に適しており、熟すと綺麗な黄色味がかった色になります。

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