梅の子供
切接ぎ中
剣先切接ぎ
梅の実が少し見えてきた今日この頃です。ここ最近は気温がかなり高いので、ウメもビックリしているかもしれません。さて、梅の苗木生産中なのですが、８月に「芽接ぎ」といって梅の芽を接いだのですが、そこで失敗した場合は春に「切接ぎ」といって、梅の枝を直接くっつけます。この枝は冬の剪定の時に切って冷蔵倉庫に保管していたものを使います。冷蔵倉に保管していたので、まだ芽も小さく、花の蕾がついているものもありました。
芽接ぎの時に全品種をついだのですが、「剣先」という早生の品種がほとんどつがっておらず、失敗しました。他の品種は大体成功したのですが、何か相性が悪いものがあるのでしょう。切接ぎで接ぎ直しました。上手くいくといいのですが。そして相変わらずかがんだ姿勢で作業するので腰が痛いのであります。
